ブランディングのオムニモスーク

ブランド戦略が機能しない落とし穴

日系企業とブランディング

フォーブスが発表している「世界の高価値ブランド」では、100位にランクインしている日系企業はわずか数社しかありません。

それはトヨタ、ホンダ、ユニクロなど5件未満です。

日系企業がブランディングに強くないというのは、周知のとおりかもしれませんが、なぜ日系企業がブランディングに弱いのかということについては、あまり言及されていません。

むしろバブル期に比べ日系ブランドの世界における存在感は薄くなってきていることもあり、今後ますます欧米中などのブランドによって拍車がかかるのではないかと危惧しています。

日本人としての根深い考え方として「いいものを作れば売れる」と考えていることが挙げられれます。

確かに戦後から高度経済成長期の時代にかけて、人々の消費は加速し物に囲まれた生活を豊かな生活と考えた時代はありました。

白物家電とか家電3種の神器と謳われた時代は、生活が便利になることへのあこがれがありました。

ところが現代のような物に溢れた時代、ブランドというものを改めて見直し、ブランディングで消費者の記憶をポジティブな印象として信頼関係を構築しなければならない、と言われています。

ものの豊かさから心の豊かさへシフトしている時代において、実利だけの価値では選ばれなくなってきています。

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