ブランディングのオムニモスーク

VI/ビジュアルアイデンティティについて:デザイン【設計】

私たちがよく使う言葉で、「デザインする」ということは、この設計のことだと考えていい。

それは、そのデザインされたものがユーザーに使われるということが前提としてあるからです。

ノーマンはユーザー中心設計という言葉を使用しました。

そのため、ユーザーが誰で、そのタスクと目標は何か?そして、その設計に対してどのような習熟がなされるのか?などをデザインの前提の条件として整理するところから始まります。

そのデザインされたものが、ユーザーの目に止まるのか、それにアクセスしやすいのか、また内容がわかりやすいのかなど、ユーザーがどのような体験をするのかもデザイナーたちは思考を巡らせます。

昨今では、ユーザーにどのような体験をしてもらうかを設計することを、ユーザーエクスペリエンスデザインとよばれ、人中心のデザインというものがとても大事な考え方になっています。

デザイン思考というものを聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれませんが、まさに人中心のデザインプロセスを意味します。

設計というと、建築物の図面を書くような印象を持たれる方も多いと思いますが、人とデザイン対象物の間に存在する橋をどのように設計するかという表現もできるかもしれません。

デザイン対象物に対して、人がアクセスし行動に移しやすくするためには、どのような設計を行うかということが、デザイナーの役割と言えます。

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