ブランディングのオムニモスーク

VI/ビジュアルアイデンティティについて:デザイン【外観】

ドナルド・A.ノーマンは認知学者であり、著書「誰のためのデザイン?」で人間中心設計のアプローチを提示し様々な分野に貢献しています。

人々とモノの間をつなぎ、人々の情動を刺激し行動を制御するものが「デザイン」になると私は解釈しています。

見た目の美しさ(外観)は人々の感情を動かします。

グローバルというブランドのキッチンナイフは、外観の美しさにより人々を魅了し、手に馴染みやすく、切るという作業を上手に誘導してくれます。

外観は感情を動かすことに繋がり、いつの間にかその商品への関心が高まることで、身近に置いておきたくなるものです。

デザイナーという職業はそのような人々の感情を動かすことが求められています。

例えば、外国人が日本語のTシャツに興味を持つのは、明らかに意味に興味を持っているのではなく、日本語という外観に興味を持っているのです。

また、日本人が英語のTシャツを来ているのも、同様です。

自分たちの国の言葉を外国の人が着ているという滑稽な感じに見えるのは、外観から受ける印象が日本人と外国人によって異なるからだといえます。

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