ブランディングのオムニモスーク

■ポジショニング:ポジショニングの軸<競合他社との類似の軸>

ポジショニングの軸の第五弾は競合他社との類似の軸です。

このポジショニングの目的は、差別化が困難なものを理解し、備えることが大切であるということです。

ここでは、マクドナルドとドトールで考えてみましょう。

様々な類似の要素はあると思いますが、ここでは価格帯と出店エリアで類似のポイントが考えられます。

ポジショニングの軸の1つ目は「コーヒー300円未満と300円以上」軸で2つ目は「駅近と郊外」軸で考えられます。

コーヒー代で300円というのは一つのボーダーではないでしょうか。

300円以上ではスターバックスやホテルのラウンジでのコーヒーはまだ高い価格設定になっています。

マクドナルドとドトールはターゲットが異なるように見えますが、ビジネスマンのコーヒー需要ということであれば、競合他社になりえますね。

さて軸をかけ合わせると「コーヒー300円未満と駅近/郊外の中間」がマクドナルドであり、「コーヒー300円未満と駅近」がドトールであると言えます。

ビジネスマンのコーヒー需要を獲得するためには、それぞれ別々のアプローチが求められることが考えられます。

例えば、マクドナルドでミーティングは考えられにくいですし、ドトールであればちょっとしたミーティングは可能な印象を持ちます。

これらのように競合他社との類似の軸を知ることでマーケティングやプロモーションが変わってくるというのは容易に想像ができると思います。

競合他社との類似の軸というものは、その軸からどのような判断を行うかがこのポジショニングの生かし方になります。

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