ブランディングのオムニモスーク

■ポジショニングについて:ポジショニングを安易に差別化とは解釈しない

ポジショニングの本質をお話しました。

ポジショニングは独自の強みの最適化といえます。

しかし、時としてポジショニング=差別化と安易に解釈してしまうことがあります。

ポジショニングは、他社と差別化することを踏まえつつも、独自の強みの伸ばすことを最も重要視します。

皆さんはポジショニングをする時に縦軸と横軸で自社の商品やサービスの立ち位置を決めていくと思います。

ポジショニングマップというものは単に2つの軸で視覚化するツールですが、競合ブランドとの差別化を重視しすぎると本来の目的を見失ってしまいます。

差別化とは、他社との比較の上で、自社ブランドの優位性をつくることを前提としていることから、これらのことをポジショニングのゴールにしてしまうと価値が無くなってしまいます。

あなたのブランドのもっとも重要視している価値は何でしょうか?

その価値がポジショニングマップによってあなたの自信を高めることにつながっているでしょうか?

その逆で、不安に感じ、プレッシャーに感じ、過度な品質向上などに走ってはいませんか?

そこに消費者ターゲットのニーズは隠れてしまっていませんか?

大切なことは差別化では有りません。

不透明なビジネス環境の中で、あなたの事業が勝ちパターンを見つけ持続的に成長し続けるためには、他社が得意ではないくあなたが強みを発揮できる領域を見つけることが大事なのです。

このブログの基本コンセプトですが、「戦わないブランド」とはそういう意味です。

戦わないことを選択すると、競合ブランドでさえも味方になってくれる可能性があります。

ポジショニングマップもそのような前提でぜひトライしてみてください。

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