ブランディングのオムニモスーク

消費者インサイト:近視眼的な情報を俯瞰的に、俯瞰的な情報を近視眼的にリフレーミングする。

近視眼的な情報というものは、例えば世の中の課題として、人口減少が問題と言われていますが、これを近視眼的と呼んでいます。

しかし、俯瞰的に見れば、世界中の人口は70億人いて、100億人に昇る勢いがあるそうです。

日本は人口減少により、GDP国内総生産が下がることが懸念されています。

ところが、この社会課題に対して、日本は生産性を高めようとしているわけですし、現に1980年頃まで今の人口よりも少なかったのです。

さらに言えば、同時期くらいまでは、今よりも成長率は高かったのです。

つまり本当に人口減少が問題なのかという視点が生まれますね。

新聞も同じ出来事を様々な視点で記事が書かれています。

何を意図して読み取るかが大事なことであるかは、消費者インサイトにおいても同様です。

また昨今SDGsという考え方が社会に知れ渡って来ています。

持続可能な社会実現のためのゴール設定なのですが、誤った活動によって結果的に持続可能な活動ではなく世間からバッシングを受けることがあります。

それをSDGsラッシュというのだそうです。

原子力発電ではなく、火力発電を推進しようとして、結果的に貧困や児童労働という現実があるパーム油を使用してしまうなどがその事例です。

では、消費者インサイトに話を戻します。

近視眼的視点では、「機密文書はシュレッダーにかけるべきである」

俯瞰的視点では、「機密文書はシュレッダーにかけても安全とは言えない。画像処理の技術で復元できる可能性がある」

ソリューション提案として、「機密文書を廃棄せずとも、その場でインクを取り除き再生紙として蘇らせる」

事実エプソンがそのような商品を販売しているそうです。

まだまだ大型な機械ですが、今後小型化が進んでいけば、機密文書の処理分野でニーズが高まると予測できます。

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