ブランディングのオムニモスーク

■消費者インサイトとは:1、インサイトはニーズやウォンツと異なる

インサイトとニーズやウォンツの違いというものは、一般的にはなかなか理解しにくいことかもしれません。

まず、ニーズとウォンツというものの違いについてご説明します。

もしあなたがスポーツ後にのどが渇いているとしたら、ポカリスウェットを必要とするとします。

この時、喉を潤したいというものがニーズ、ポカリスウェットがほしいというのはウォンツです。

ニーズとウォンツですが、ニーズは目的やを表しますし、ウォンツはポカリスウェットという物質が欲しい手段であるという違いが有るわけです。

そして、ニーズというものは、顕在化している目的であると言えます。

では、潜在ニーズというものはどうでしょうか?

消費者でさえ自覚していない潜在ニーズとインサイトの違いとは?

私の経験上、潜在ニーズというのは、不便、不満、不安、不幸、不十分などの「不」の感情が伴っていると思います。

このケースを考えて見ると、例えばウオーターサーバーにで毎月1万円の出費は家計にとって不満だし、不安です。

消費者は、便利に感じている反面、潜在ニーズは「本当はもっと安ければいいのに…。」でしょう。

そこで競合のウォーターサーバーの会社は、消費者インサイトとして「出費を減らして、貯金したい」のではないかと考えることができます。

そのインサイトに気づいた競合会社は、水道直結型のウオーターサーバーが5千円とブランドの提案ができるわけです。

いかがでしょうか。

消費者インサイトというものは、企業にとっての視点でなければなりません。

テクニックとしては、視点のリフレーミングです。

視点のフレームを変えるという意味です。

このステップは、マーケティング担当者が消費者のことを探って見出すことが大事なのです。

潜在ニーズは消費者の中にあり、ニーズの解決策は企業の中、そして、消費者インサイトはその間にあるようなイメージですが、あくまでも企業側の視点であるということです。

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