ブランディングのオムニモスーク

ペルソナの導き方:4、ペルソナ項目の設定方法のポイント

ペルソナを設定するためのポイントをお伝えします。

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・ペルソナの「好き」「嫌い」「幸せに感じること、」「不安、不満、不便、不快」などを考え、自社ブランドとの接点を考えてみます。

・「平日の過ごし方」「休日の過ごし方」などは、顧客とのタッチポイントの設計となるブランド体験のヒントとなります。

・ペルソナは具体的に細部を描くことも大切ですが、あまりこだわりすぎるのはマーケットを狭めてしまう可能性があるのでご注意ください。

・具体的なペルソナを描くためには、顧客をどれだけ知っているかが重要と言えます。日々の接客、コールセンター、アンケート、グループインタビューなど事前の情報収集は欠かせません。

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ペルソナのストーリーが大切な理由は、ペルソナ設定の本来の目的がターゲット顧客の感情移入を促すためでした。

ブランディングのためには顧客にファンとなっていただくことが大事なので、その顧客がどのように感情に変化を起こし、どんな価値観を養ってきたかをあなたは知る必要があります。

そこで、参考事例にも挙げたペルソナのストーリーが以下でした。

「ペルソナは料理のことにとても興味を持っている。本人が小さい頃から母親と一緒にスーパーマーケットで探検することが好きだったという思い出を持っていて、食材に囲まれる体験をこよなく愛する。医療事務の同僚とも食の話題が多い。ソーシャルメディアでのきれいな盛り付けを見ることも好きで、自分が料理を通じて表現することが性に合っていると思っている。とくに家族が色んな国の料理を食べることに関心も有り、家族との時間が本人の料理へのモチベーションにもなっている。スーパーやデパ地下には週に3〜4回通う。セール品を見つけることも楽しいと感じているが、季節の惣菜を見ながら自分の発想をふくらませることにもワクワクする。食品の添加物には敏感で、家族には安全なものを食べさせたいと考えている。料理には自信があるので、多くの人たちにも食べてもらいたいという夢も持っている。」

いかがでしょうか。

例えば、医療事務と食という背景から食の安全性や添加物への配慮などは、日頃から取り組んでいるのではないかと考えられたりできますね。

ペルソナにとって、食というものが非常に大切な心のポジションを占めていることも想像できます。

つまり、このペルソナにとって食は、知らない世界への入り口でもあり、自己表現の場でもあるわけです。

このようにペルソナを活用して、ターゲット顧客の感情や価値観に共感することで、あなたの商品・サービスに何が求められているかをうかがい知ることができるようになるのです。

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