ブランディングのオムニモスーク

ペルソナの導き方:1、企業目線からターゲット顧客視点へ 続き

さて、大事なことは、①ペルソナの感じている気持ちを探り、②商品サービスをどのように適合させるかを考えます。

この順番はターゲット顧客視点になるという意味で欠かせない考え方です。

あなたがスーパーマーケットのマーケティング部門の意思決定者だとしたら、どのような商品・サービスを考えますか?

たくさん発想できるほど、ペルソナにとってはあなたの店舗が魅力的に映す確率が高まるでしょう。

例えば、毎週水曜日は、海外料理レシピプレゼントの日と設定し、レシピカードと食材がどこにあるかまでをお伝えしてあげることは、ターゲット顧客の「新しい味に出会いたい」というインサイトを満たすことができそうですね。

そして、アプリの中で情報をストックしていけば、ターゲット顧客をスーパーマーケットのコミュニティに導くことができるかもしれませんね。

また別の切口でいえば、スーパーマーケットの担当者がどこかに買付に行く際に、事前の予約を促すこともできるかもしれません。

今月はパリへ日本未発売のトリュフ関連の調味料を仕入れに行き、来月はイタリアに様々なソースを仕入れに行くなど、事前に知らせることができるとなると、ターゲット顧客はどのように感じるでしょうか?

「このスーパーマーケットは、いつも興味深い体験をさせてくれる」と感じるのではないでしょうか。

つまり、このような積み重ねを行うことでペルソナにブランドを構築させることができると想像できませんでしょうか。

結果として、ペルソナ以外にとっても面白いサービスとして受け入れてもらい、独自の強みを作り上げていくことができるのです。

いかがでしょうか。

1、ペルソナのインサイト

普通の美味しいだけではなく、出会ったことのない味を追求したい。食への興味・関心が非常に高い。

2、ペルソナに促したい次の行動

ペルソナの期待以上の味わいを家庭で作らせる

3、ペルソナに期待するスーパーマーケットへの連想

私をインスパイアする食材の宝庫

4、ブランドビジョン

食の新しい体験をご家庭に

いかがだったでしょうか。企業目線からターゲット顧客視点へと発想の起点を変えるだけで、新たなサービスや強みの創出につながることがご理解いただけましたでしょうか?

企業はペルソナの感情や期待に応えることができれば、新規事業も新たなサービス創出も怖く有りません。

大切なことは、ターゲット顧客視点になれるかどうかです。

ペルソナはそのための大きな手段とご理解くださいませ。

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