ブランディングのオムニモスーク

■セグメンテーションの事例

・ハーゲンダッツ

余談になりますが、ネスレから売却が決まったハーゲンダッツですが、なぜ売却したのでしょうか。

それは、いくら収益が上がっていても、今後の健康志向における消費者のニーズは満たせなくなるというネスレの判断だそうです。

会社が売上・利益ではない時代が来ているのだと感じられました。

さて、スーパー、ドラッグストアやコンビニにて私はハーゲンダッツより高いアイスクリームを知りません。

みなさんご存知の通り、プレミアムアイスクリームの雄ですね。

アイスキャンディは、おやつ市場でありますが、ハーゲンダッツは、高品質なおやつを求める大人というセグメントを定義しました。

限定的なショップを除くと、2013年には、日本国内におけるハーゲンダッツの店舗は無くなってしまいましたが、現在では流通市場におけるパッケージ商品の展開のみとなっています。

結果、ハーゲンダッツは、どこででも購入できる高品質なおやつというセグメントで今も人気を博しています。

・アップル

お馴染みのアップルですが、iPhoneは市場の大きなシェアを誇り、時価総額トップを走り続けるアップルですが、マーケティングが大変優れているのでご紹介したいと思います。

私自身は、アップルユーザーですが、パソコンが一般的に普及した成熟期、それは他社は機能的なスペックを高めたり、頑丈にしたりとパソコンの能力を高めている時代でした。

しかし、性能よりももっと必要とされているニーズがあるのではないかと考えたのではないかと思います。

アップルが他の商品よりも優れていたことは、ユーザー視点の使いやすさです。

それは一言で言ってしまえば、デザインと片付けられるかもしれません。

しかし、デザインというものはユーザーが存在して初めて意味を成すものですので、人の使いやすさにこだわった結果、アルミを切り出して作り出したmac bookやmac book airなどが、商品のパフォーマンスと相まってユーザーを獲得したことを記憶しています。

性能を強化していた他社に比べ、ユーザー視点の使いやすさにフォーカスを当てたアップルが、デザインに拘るクリエイティブな市場カテゴリーを更に成長させたという事例です。

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