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・競合他社を分析する方法:1、直接競合と間接競合

次はCompetitor(競合他社)についてお話します。

自社の価値を提供するマーケットやターゲットが確定したら、同時に競合他社も意識されると思います。

競合他社の理解はとても重要なことですので、どんな視点で分析をしてみればいいかを共有しますと、人、モノ、金、情報、ブランドという企業の資産で分析するといいと思います。

また言い換えると、企業文化、技術、組織などの資産も視点としてお持ちいただければいいのではないでしょうか。

そして、もう一つの軸としては、どれだけ価値があるか、どれだけ希少性があるか、どれだけ模倣されにくいか、どれだけ組織が強いかという視点をかけ合わせて、自社と競合他社を比較していきます。

いかがでしょうか、何を調査・分析すればいいかつかめてきましたでしょうか。

さて、本題ですが、競合他社というものは2種類存在します。

あなたは何と何かわかりますか?

1つ目は直接競合、2つ目は間接競合です。

直接競合といいますと、あなたの会社と真正面から競合する会社になります。

セブンイレブンの直接競合はローソンや他のコンビニエンスストア、トヨタの直接競合はホンダなどの自動車メーカーですね。

いわゆる競合他社と言われている部類です。

つまり、直接競合とは、顧客があなたのブランドと直接的に比較をするブランドのことを指します。

では、間接競合とはなんでしょうか。

セブンイレブンの間接競合は、ランチ時では近所の定食屋さん、ラーメン屋さんなどは間接的に競合ですね。

また自動販売機も間接競合といえるでしょう。

トヨタの間接競合はといえば、路面電車、バス、地下鉄、JRなどですね。

つまり、間接競合とは、提供価値(バリュープロポジション)が同じであるブランドのことを意味します。

顧客が使えるお金には限度額というものがあります。

そこで、その限度額の中でのシェアを様々な会社が奪い合っている、というのが実際に起こっています。

3C分析における競合他社というものは、2つ該当する競合がいます。

これらの両方を考えることが競合分析には必要なことだということができます。

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