ブランディングのオムニモスーク

ファイブフォース分析:新規参入の脅威

新規参入の脅威では、新規参入業者の参入障壁がどれくらいで、またどれくらいのシェアを奪われやすいかを分析します。

あなたが参入しようとしている業界は、必ずしもすでに存在しているファイブフォースの役者に影響を受けるだけではありません。

業界のマーケットが成長していると判断されれば、新規参入業者は列をなす可能性もあるはずです。

その結果、あなたのシェアを奪われるという結果になるかもしれません。

・新規参入の脅威1:規模の経済性

あなたが新規参入しようとしている業界が規模の経済性が働きにくいとしたら、あなたの新規参入後、他の新規参入者が参入しやすいとなります。

規模の経済性とは、事業規模が大きくなるに連れて、商品単価を落とすことによりコスト競争力が強化されます。

大量に仕入れるメリットは、仕入れ単価を落とすことだけではなく、物量が増加に伴う人材スキル向上による労務費の削減などが上げられます。

つまり、規模を抑えてしまうということは、コスト面での勝負が第一の戦術である後発新規参入者にとっては厄介なものになります。

そうするとあなたのシェアは戦略的に担保されていくわけです。

しかし、そうでない場合は、新規参入者の増加を招いてしまい、レッドオーシャン化し利益のシェアは小さくなることでしょう。

・新規参入の脅威2:法規制

法規制が緩んだ瞬間、多くの企業が新規参入しやすいことは容易に想像できることと思います。

逆を言えば、自動車やテレビやラジオのメディアなど法規制で守られている業界は新規参入しにくいことになります。

PEST分析なども関与しますが、何が業界に影響を与えている規制であるかを知ることは、新規参入のハードルを高めるか下げるか容易に判断しやすいことだと思います。

・新規参入の脅威:流通チャネル

あなたが参入しようとしている業界がチャネルを構築しやすい業界の場合、あなた以外にも参入する企業が多いことでしょう。

チャネルの構築が困難な携帯電話の電波網や自動車業界のディーラーなどの販売網など新規参入するには相当の資源を投入しなければなりません。

そうなると新規参入する企業は激減します。

流通チャネルというものをどのように考えていくかもあなたが参入しようとしている業界では検討してく必要があるということです。

・新規参入の脅威:独自性

あなたを新規参入させようと考えさせる商品の独自性はどのようなものがあるでしょうか。

あなたしか持ち合わせていない技術やノウハウがあるのであれば、新規参入する企業はぐっと減るでしょう。

しかし、だれでもがその技術やノウハウを持ち合わせているとすれば、新規参入企業は確実に増加します。

ホームページ制作できる会社は今やどこにでも存在します。

その中で独自性を打ち出せる何かがあるか、その難易度が高ければ高いほど他社の新規参入者は追随することが困難になります。

-->