ブランディングのオムニモスーク

知覚品質と知覚価値を向上させる手法16〜18

■知覚品質と知覚価値を向上させる手法16:顧客の声を生かす

お客様の声というものは、どの会社も活用されていることでしょう。

消費者が等身大で語ることで、これから顧客になろうとしている方にとっては響きやすいメッセージになります。

テスティモニアル(証言)広告は、客観性があるメッセージという印象をもたせることができます。

誰を起用するかということについては、再度ターゲットを振り返る、または再設定します。

■知覚品質と知覚価値を向上させる手法17:企業スポンサーとなる

レッドブルは、ブランドターゲットがエクストリームスポーツプレイヤーであり、セールスターゲットはまた別であると考えますが、例えば、エアレースやF1レースなどのスポンサーとなることで、各スポーツの力を生かしてブランドを成長させています。

栄養ドリンクではなく、エナジードリンクという新しいマーケットを作ってきたわけですが、エナジードリンク=レッドブルというキャラクターを作り上げるためには、関連するであろうイベントなどのスポンサーとなることは効果的です。

言い換えるとエクストリームスポーツとレッドブルのターゲット顧客が重なることがあるためにお金を投じているのです。

東京オリンピックを活用しているスポンサーも近い狙いだといえますが、意図が若干異なるのは、こちらのスポンサーは既に多くの名のしれた企業が多いため、消費者のリマインドを狙っているのだと思います。

意図することは違えど、スポンサーとなることで知覚する品質と価値は変わっていくわけです。

■知覚品質と知覚価値を向上させる手法18:企業としての考え方やあり方を説く

企業は常に不祥事と隣り合わせと言えるかも知れません。

どんな企業にもそのリスクやハザードがあり、社内部へのブランディングというものがとても大切です。

ブランドの軸となるものは、企業としての考え方やあり方です。

それがなければ、会社としての持続できなくなります。

正しい考え方を貫くことは、会社や人としての弱さを排除しなければなりません。

会社の哲学を商品・サービスとして消費者に届けることがブランディングの最も重要なアクションなのですが、決して簡単なものではありません。

しかし、積極的に発信していく前提で内外のブランディングに努めていただきたいと思います。

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