ブランディングのオムニモスーク

知覚品質と知覚価値を向上させる手法4〜6

■知覚品質と知覚価値を向上させる手法4:職人を登場させる

こちらは信頼といえますね。

職人さんの技術、こだわり、想いを語ることは大変メッセージ性が高いと考えています。

職人さんの顔のしわや手の厚みなど言葉同様にビジュアルで語ることができるケースもたくさんあります。

紙、WEBや映像では中々人のぬくもりというものは伝わりませんが、職人や関係者を登場させることで、消費者との関係性を向上させることは可能です。

■知覚品質と知覚価値を向上させる手法5:生産地や地域ブランドを活用する

新潟産コシヒカリ、渋谷パルコなど生産地や地域のブランドを活用することでどのような印象を与えられるでしょうか。

米処の新潟という背景があり、品質を裏付けていると感じます。

また他の地域のこしひかりよりも美味しそうなイメージをもたせることに成功しています。

それは実際に食べてみて良い印象が残ったからということもあるかも知れません。

またメディアに取り上げられてブランドが築かれたからかも知れません。

いずれにしても結果うまく知覚品質と知覚価値を向上させることができたというより、地域のブランドに便乗するという手法は明らかに存在します。

■知覚品質と知覚価値を向上させる手法6:製法のこだわりを表現する

昨今ウィスキーは大変人気を博していますが、それらの醸造元は原料、仕込み、発酵、蒸留、熟成、ブレンドといった様々なステップで経験や技術を要します。

仕込みで作った麦汁をアルコール分約7%の発酵液に変える工程を発酵といいます。

発酵中の麦汁に酵母を加えると、酵母は麦汁中の糖分を分解し、アルコールと炭酸ガスに変え、ウイスキー特有の香味成分をつくるそうです。

酵母の種類や発酵条件によって香りなどに特長が出て、約60時間かけて発酵をさせます。

私たちを楽しませてくれるこれらのウィスキーは、普通は知られていない手間と時間がかかっています。

その製法のこだわりを伝えることは、ファンたちの知的好奇心を駆り立ててます。

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