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ブランド戦略の狙いと効果:6、パートナー企業創出

ブランド戦略の狙いと効果、その6は「パートナー企業創出」です。

このパートナー企業創出については、2つの意味があります。

1つ目は協業できるパートナー企業で、2つ目はブランド価値を高めてくれるパートナー企業です。

まず、最初のパートナーに関しては、自社に足りない能力を他社から補う、補完的な役割です。

そのパートナーの事例としては、例えば、ナイキやアディダスが最近、縫い目のないシューズを販売しているのはご存知でしょうか?

ユニクロも縫い目のないカットソーなどを販売していますね。

それらは、島精機製作所という会社が作っている機械によって、縫い目のない生地や洋服を作る技術が用いられています。

このようなパートナーシップというものは多くの企業間で行われており、最近では、大企業がベンチャーと組んでイノベーションを起こしている事例がたくさんあります。

ブランド戦略とは、このように企業連携の可能性を広げることができる手段であります。

2つ目のブランド価値を高めてくれるパートナー企業という意味については、一風堂の取り組みが良い事例なのですが、アウディやマーベルなどとコラボイベントを行い、今までファンではなかった層にアプローチすることに成功しました。

また、これらのハイブランドと組む一風堂へのイメージも変わってくるわけです。

メディアの関心も高まり、いろいろな媒体で露出もされ、ラーメン屋から一風堂というブランドを体験させるお店に変貌したと言えるのではないでしょうか。

特に海外の人々にとっては、一風堂でラーメンを食べたという経験が1つのステータスにまでなるという現象まで起きています。

もし自社のブランドがまだまだ弱いと感じることがあれば、連携することで1つの活路が見えるかも知れません。

お金をかけたマーケティングだけがブランディングではないということもご理解いただけると思います。

ぜひクリエイティブな発想で色々と取り組んでみてください。

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