ブランディングのオムニモスーク

ブランド戦略の狙いと効果:2、価格交渉力

みなさんは利益感度という言葉を聞いたことはありますか?また売上が上がると変動費も上がると信じていませんか?

実は、売上単価を下げることが最も利益に影響を与えることはご存じの方もいるかも知れません。

売上とは、「販売単価✕販売数量」です。

1つ目の質問について、会社が利益を上げようと考えると、売上を上げよう、変動費を下げよう、固定費を下げようとなりますね。

ここでは細かくは説明を省きますが、利益に最も影響を与えるものは、売上になります。

その中でも販売単価になります。この販売単価を下げることが利益を最も圧迫します。

逆に利益を上げたければ、この販売単価を上げる努力をしなければなりません。

そして、2つ目の質問に対してです。

この販売単価が上がったり下がったりして、売上が上がったり下がったりしても、変動費は販売数量が変わっていなければ変動しません。

つまり、変動費というものは、販売数量に紐付いており、販売単価が上がったり下がったりする分には、影響を受けません。

そのため、企業は販売単価を上げる努力をしなければなりません。

これは1つの戦略ですので、他にも優れた戦い方はありますが、販売単価が会社の利益に「最も」つまり「1番」影響することをご存じない方が非常に多い。

そこで、ブランド戦略が大事になってくるわけです。

他にも同じ商品が世の中にあるものは、競争が働くため必然と価格は下がってきます。

しかし、世の中の高い商品は、オンリーワンの会社が多いと思いませんか?

ランボルギーニ、エルメス、ブランパンなどオンリーワンのブランドを作り上げることが会社にとって消費者との価格交渉力にはプラスの影響力を持つのです。

これらのブランドは、もともとハイブランドだったわけではありません。

いずれの会社も中小零細企業だったのです。

ハイブランドを目指すというのではなく、ブランドを高めるということは、良い商品を購入したいと思ってもらえるファンを作ることができるのです。

安く販売するという戦略も重要ですが、ブランドを高めることで価格交渉力が強化できるということもぜひ念頭にお持ちいただければと思います。

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