ブランディングのオムニモスーク

ブランド戦略とは:ブランド戦略メリットと事例

あなたはブランド、ブランディング、ブランド戦略の違いを明確に語ることが出来ますか?

日々の業務の中では、これらが混ざってしまっているのではないでしょうか。

この項では、それらを明確に定義することから初めたいと思います。

弊社では、「ブランドとは、企業/商品/サービスが、購買者/非購買者に対して与える心象そのものです。ブランドは、購買者の感情移入を引き起こし、愛着心を育てる影響力を持つものです。」と定義づけています。

ここでは、当社で考えているブランドの定義は「商品・企業・組織に関して顧客が持ちうる知識・感情・認知システムの総称」としておきたいと思います。

つまり、「顧客の中に存在する感情を伴った商品・サービス・企業に対する心象」という意味になります。

「ブランディングとは、企業/商品/サービスに対して、購買者/非購買者が持っている心象を醸造させ、それらに感情移入を引き起こし、愛着心を高めてもらうための活動のことです。」

上記、ブランドとブランディングについては、何度か触れてきましたので、ご理解いただける方もいらっしゃると思います。

今回はこれらに加えて、ブランド戦略についてお話したいと考えています。

日本において、競争優位を構築することはなかなか困難なことではないでしょうか。

私はニューヨークでのビジネス経験での比較ができるため、ニューヨークに会社設立前の自分自身を想像しています。

当時はどこでもウェブサイトは制作できますし、グラフィックデザインも当社より優れた会社はたくさん存在しました。

そこで感じていたことは、差別化も出来ず競争優位性を発揮することも出来ずで焦りばかりを感じていました。

数カ月先の売上を心配しながら、従業員さんを食べさせていくだけで必死でした。

商品力も弱い、社員も育っていない、ないことだらけに視点がいっていました。

価格競争力もないために、競合他社に比べていい商品をリーズナブルに提供するということが困難に感じていた時期でした。

しかし、今時間を経て当時の自分自身に言えることは、「戦略を立てて遂行すること」と伝えたいと思います。

現在は、当社においては、様々な企業のサポートを行いつつも、食に関わる企業、つまりレストラン、ホテル、農業などに自社の強みを発揮しています。

その結果何が起こるかと言うと、戦うフィールドを絞っているために、その業界のことを勉強して詳しくなり、美味しいレストランにいくなど食に関する経験を増やし、結果として当社にお願いしたいといわれる方が増えてきています。

私たち中小企業は、戦略を立てることも勇気を必要としますし、遂行するには力が必要です。

そのため、戦略の実施そのものが曖昧になってしまいがちです。

だからこそ多くの方にブランド戦略の思考法と実践力を応援したいと考えています。

いかがでしょうか。何か同じ経験をされている方であればぜひブランド戦略に取り組んでいただきたいと思います。

さて、ブランド戦略とは、という定義については、私は博報堂の定義をお借りしたいと思います。

博報堂の定義は以下になります。

「ブランド戦略(Brand Strategy)とは、対象となる事業領域において、持続的な競争優位性を構築することを目的に、ブランドを効果的に強化していくための企てのこと。」

いかがでしょうか。

「ブランドとは、企業/商品/サービスが、購買者/非購買者に対して与える心象そのものです。ブランドは、購買者の感情移入を引き起こし、愛着心を育てる影響力を持つものです。」

「ブランディングとは、企業/商品/サービスに対して、購買者/非購買者が持っている心象を醸造させ、それらに感情移入を引き起こし、愛着心を高めてもらうための活動のことです。」

「ブランドは心象、ブランディングは活動、ブランド戦略は企て」となります。

この違いを基本として、この項は進んでまいります。

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