ブランディングのオムニモスーク

ブランドとは:ブランドの意味とブランディングのステップ2

ブランドとは何だろうか?3:知覚差異

心理学やコミュニケーションを学ぶと良く理解できるのですが、自分自身が見ている世界を他の人も同様に見ていると無意識に感じてはいませんか?

だれか相手とお話していても、物理的に脳みそが違うため同じテーマの話でさえ異なった印象やイメージを持っているものです。

抽象的な言葉で言えばより理解しやすいかも知れません。

何かを食べた際に「おいしい」とみんなが口を揃えて話していたとしても、五感と脳が全員異なるため、相手のおいしい感覚とあなたのおいしい感覚は全く異なります。

これを知覚差異といいます。

ブランドも同様で、抽象的な概念であるため、百人が100通りの捉え方をしています。

それぞれの差は大きいかも知れませんし、小さいかも知れません。

大事なことは、全ての人が同じ感性ということは決して無いということです。

「おいしい」と感じるのは、脳(心)で感じているわけです。

ブランドとは「商品・企業・組織に関して顧客が持ちうる知識・感情・認知システムの総称」つまり「顧客の中に存在する感情を伴った商品・サービス・企業に対する心象」という定義をお伝えいたしました。

ブランドも脳(心)で感じるものなのです。

だからこそ、一人ひとりの捉え方が全く異なることをご理解いただきたいと思います。

この知覚差異を前提として、あなたの商品・サービスの「ブランド」を多くのお客様に「おいしい」と言ってもらうことがブランディングの狙いです。

「おいしいブランド」を作り出すためには、商品・サービスのクオリティ、提供する環境・空間、プレゼンテーション、下ごしらえ、チームワーク、道具、言葉などを常日頃から向上させていかなければなりません。

あなたが取り組むブランディングの中で、「おいしいブランド」を作るためには、何をどのように工夫し、向上させることが必要でしょうか?

ぜひ考えてみてください。

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