ブランディングのオムニモスーク

ブランドパーソナリティとは6:ブランディングに一貫性をもたせる

アップルのブランドパーソナリティが「革新的」「最先端」「優れたデザイン」であるように、ブランドパーソナリティを定義することは、会社、商品・サービスの方向性を定義づけるということを意味します。

アップルのブランドパーソナリティは、筆者がそう考えているわけですが、概ねみなさんも同様のご意見ではないかと思います。

革新的ということは、アップルが他社のマネばかりする会社であってはならないということですし、世の中に存在しなかった価値を追求しなければならないということです。

最先端ということは、常に新しい時代をのリーダーであるということで、そのような商品・サービスを私たちに提供してくれているということです。

優れたデザインというのは、その商品を見ただけでアップルのものだと判断が出来ますし、プロダクトデザインそのものにアイデンティティが表現されています。

このようにブランドパーソナリティは磨けば磨くほどにその商品・サービスのキャラクターが際立つことを意味します。

言い換えれば、それ以外のキャラクターを消費者に想起させることは避けるべきなのです。

つまり、ブランドパーソナリティ以外はキャラクターとして必要ないということで、必然的にそれまでも定義づけることになり、結果としてやるべき行動とやってはならない行動にも影響を与えるわけです。

このようにブランドに一貫性をもたせる力をブランドパーソナリティは持っているわけです。

いかがだったでしょうか。

ブランドのパーソナリティというものは、個性を際立たせながら、戦略的な意思決定にも影響を与えるものということがご理解いただけましたでしょうか。

ブランドパーソナリティを見つけるための問いは難しいものではありません。

「私らしさってなんだろうか?」「私たちの商品・サービスってどんなキャラクターを持っているだろうか?」

それは、漫画のキャラクターを思い浮かべるかのように考えてもらうといいと思います。

最も大切なことは「始めてみる」ことです。そして、ブランドが具体的にイメージでき始めると段々とアップデートできるようになります。

ぜひ皆さんチャレンジしてみてください。

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