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強いブランドを作るためのBI/ブランドアイデンティティとは7 ブランディング2.0/ブランドビジョン2.0

ここからはブランドビジョン2.0として、ソーシャルメディア時代のブランディングとして、消費者との関係性をどのように捉えていくべきかをお話したいと思います。

ブランドビジョン2.0とは、「消費者と作り上げるブランドの未来像」です。

昨今ではSDGsやCSVという考え方を企業がどのように取り組んでいくかが注目され始めています。

持続的に成長発展していき、消費者とともに作る社会とはどのようなものなのかを経営する上で大変重要と考えられ始めています。

政治や国交もそのような考え方が求められていますが、少し呑気なイメージを持っています。

今問われているのは、まず私たちがどのような考え方で社会を動かしていくかです。ソーシャルメディアはそのような個々の行動が社会へインパクトを与える機能を持っています。

また人々はお金の使い方も意識しています。自分たちの消費活動がどのような貢献をしているのか知りたがっています。

私は、企業のステークホルダーに「未来の子供たち」を加えています。今私達の行動や活動がどのように未来の子どもたちに対して、大切な資産を引き継いでいけるか考えるべきであると思っています。

今日はブランドビジョン2.0として、少しづつブランドの在り方を共有していきたいと思います。

ブランドビジョン2.0 ①:ブランドの在り方の変化

ブランディングは、企業の利益追求のためではない。様々なステークホルダー&未来をどのように創造していくかが「社会的な目的」となります。そしてその追求こそがブランドビジョン2.0となります。

あなたのブランドビジョン2.0が、企業で働く従業員一人ひとりと価値観を共有し、どのような社会を作り出していくかを行動レベルにまで落とし込む必要があります。

あなたの会社で取り組める従来の事業活動に対して「どのような社会を作り出していくか?」という問いにどのような答えをお持ちでしょうか?

その答えというものは、具体的で実現可能でなければなりません。

パナソニックの創業者、松下幸之助翁は社会から貧困をなくすという使命のもと、電化製品を世に送り出し、見事に豊かな国づくりに貢献されました。そして、それは世界中へ広まっています。

松下幸之助翁の思いが受け継がれ、現在はアフリカの電気のない地域に太陽光発電を設置し、夜中でも電灯や照明が灯る集落づくりを支援しています。

多くの方はパナソニックの活動は知らないかも知れません。

しかし、文化を作り出す企業こそが社会を考えなければ、ただの利益追求のための道具になってしまいます。

その考え方を従業員だけではなく、消費者にも共有し感情を動かし、多くの支援者を募っていく時代に差し掛かっていると考えています。

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