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強いブランドを作るためのBI/ブランドアイデンティティとは4

ブランドアイデンティティは少し理解が難しいかも知れませんが、ブランドビジョンは同じ意味を持つと私は考えています。

ブランドビジョンというものは、同様にブランドの「らしさ」つまり独自性を定義づけるものです。

D.A.アーカーのブランド論より時間が経過したこともあり、独自の意図だけでは、ブランドの定義を作ることが困難な印象を持っています。

そこで、ブランドビジョンという概念が同様の機能を持っていると考え、なおかつ消費者がメディアとなりうるソーシャルメディア時代に合わせた考え方であるのではないかと思います。

メディアには、3つあると言われています。

それは、オウンドメディア・ペイドメディア・アーンドメディアと言われるものです。

オウンドメディアは自社のメディア、つまりウェブサイトやメルマガ、パンフレット、店舗など、自社が所有するメディアです。

ペイドメディアはテレビCMや新聞広告、オンライン広告、看板などお金を支払って購入するメディアです。

アーンドメディアはFacebookやtwitter、Linn、口コミサイトなどで、利用者から評判を獲得するメディアです。

ブランドビジョンを推奨する理由としては、従来のようなオウンドメディア・ペイドメディアだけではなくなっており、ブランドアイデンティティでアーンドメディアをコントロールすることが困難だからです。

昨今は消費者を自社ブランドに巻き込むことがどれだけ重要かが問われています。

ブランドビジョン、つまり、あなたの会社や商品・サービスの姿勢や在り方が、消費者の共感を獲得し彼らを巻き込みながらブランドと社会的な価値を創造していくことが企業に求められている時代になっています。

では、この「ビジョン」をどのように設定していけばいいのでしょうか。具体的に「ビジョン」の構造について考えながら説明します。

その構成要素は以下になります。

1、そのブランドのポテンシャル/強み(潜在的能力)
2、ブランドのもつ人格(パーソナリティー)
3、象徴的なことがら(シンボル)
4、ブランドが具体的に提供するもの(機能的価値)
5、喜んでもらいたい人の価値観(ターゲット価値観)
6、ターゲットがいだく喜び(情緒的価値)
7、ブランドとターゲットが築くべき関係性(関係性)

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