ブランディングのオムニモスーク

強いブランドを作るためのBI/ブランドアイデンティティとは2

ただでさえブランドというものが抽象的であるという方も多い中、またブランディングはマーケティングのようなものという考えの方がいる中で、どのようにブランドアイデンティティを説明すればいいか頭を悩ませています。

ブランドには、「ブランド・ビジョン」が必要である。そのブランドにこうなってほしいと強く願うイメージを、はっきりと言葉で説明したものだ。(出典:デービッド・アーカー著 「ブランド論」)

つまり、ブランドアイデンティティとは、自社におけるブランドというものを規定して中で明確に言葉になってくるものであると言えます。

「ブランドアイデンティティ」は、送り手である企業側の意図であり、企業側がそのブランドから連想して欲しい願うものであるのに対して、ブランドイメージは受け手である消費者側の認識である。(出典:デービッド・アーカー著 「ブランド論」)

企業側の意図するものでなければなりません。「私らしさ」は「私」が決めなければならないということです。

会社の経営理念は同じような機能を持つのではないかと思います。

つまり理念とは、会社の目指す方向性であり、会社の判断基準であり、会社の原点でもあります。

ブランドアイデンティティもまさに同様な機能を持っており、ブランドアイデンティティによって、商品・サービスのブランドらしさを企業側が定めていかなければなりません。

そのため、企業が会社の理想の姿を意図して連想し、意図して作り上げていくことが大事になります。

経営理念が商品・サービス・人材のある意味での枠組みを作ることが出来ることと同様に、ブランドアイデンティティも1つの枠組みであり、全社的に共有していくべきものです。

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