オムニモスーク

ブランディングの事例**********

11、アマゾンのブランディング

昨日のグーグルと近いかもしれません。商売の本質を追求するとブランディングはただの結果となるのではないか。

アマゾンには「地球上で最もお客様を大切にする企業」という会社の根幹があります。

文字だけ並んでいると、俺達もそうだと考えることが出来る会社も多いと思います。

しかし、アマゾンのそれは、スケール感が違います。

アマゾンに勤務している友人を訪ねると、彼は「アマゾンという会社は顧客第一主義がしか考えていない。

そのためにはシステムを構築して徹底的に省人化する。終いには従業員がいなくなることもあり得る」と。

昨今では物流の人も削減し、注文したらすぐに届くようにドローンを活用したりしています。

ずいぶん前に発表された構想でしたが、アマゾンなら出来るだろうとその時はすぐに納得できました。

すごい時代だなと。

最近はイメージ重視のテレビCMもやっていますが、もともとアマゾンはイメージのために何かする体質ではないと思います。

それよりもユーザー自身がアマゾンのサービスを利用した体験が、結果的にアマゾンのイメージやブランドを形作っているのです。

ウェブサイトの使い勝手、レコメンド機能、ワンクリック購入機能、翌日配送機能、キンドルやアマゾンダッシュボタンなど、顧客と関わる全てにおいて、高機能を追求しています。

アマゾンもおそらくブランディングを敢えて意識していないかもしれません。

しかし、顧客の中には、アマゾンの強いブランド像が熟成されています。

ブランディングはテクニック的なことではなく、トップの考え方次第であるとつくづく感じます。

トップの考え方そのものがブランドの根幹であり、現場の行動に落とし込むことまでが非常に重要です。

本当にお客様に喜んでいただけるような行動になっているか、改めて考えさせられます。

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