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ブランディングの事例*********

10、グーグルのブランディング

グーグル創業者であるラリー・ペイジとセルゲイ・ブリンは、「ブランディング」という言葉を従業員に口にさせなかったそうです。

「ブランディング」をするということは、「検索サービス」が質ではユーザーに訴求できなくなったということを意味するからだそうです。

なるほど、そんな考え方もあるかもしれません。

本当に価値ある、オンリーワンのサービスが顧客に受け入れられているのであれば、そこに敢えてブランディングという視点は持とうとしないかもしれません。

なぜならば、ブランディングが必要になってきている前提として、情報が多すぎて顧客が商品/サービスにたどり着けないという前提があるからです。

グーグルほどの巨大な企業となってしまう前には、壮大なビジョンを持っていたことと思います。そのレベルで物事を考えている人たちの思考をもしかしたら私自身が理解できていないのかもしれません。

スターバックスやレッドブルを事例に出しましたが、彼らも競争の中で勝ち抜いてきたビジネスです。

ところがグーグルにはある意味、検索市場における競合他社がほとんど存在しないという中で、ブランディングなど敢えて行う必要がないというのは、確かに一理あるかもしれません。

情報が増えすぎたことはグーグルが、インターネット上で仕掛けたことでもあり、ブランディングという側面においてもグーグルは次元を超えているのかもしれません。

そんな風に考えさせられます。

ただ、ラリー・ペイジとセルゲイ・ブリンが取り組んできたことは、クオリティを高めること。圧倒的ビジョンと相当な覚悟において。

そのレベルは想像を超えるものだったはず。

私はその考え方そのものがブランディングに最も大切なことであると理解しています。

ただ、一方でブランディングなど必要なビジネスを探していることも事実です。

改めて自らに問う。その発想やビジネスは世界を席巻できるだろうか?

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