オムニモスーク

ブランディングの事例******

7、コカコーラのブランディング

この巨人をどう取り上げるかと考えていました。

コカコーラのブランディングと言えば、多くが、ロゴマークなどのVI規格に関するものや「ブランド要素とは」のような表出したものを取り上げる事例が多いことに気づきます。

しかし、そのブランドの根底にはデロニー・スレッジという1人の天才がいました。

ザ コカ・コーラ カンパニーがスレッジの才能を見抜き、自社の広告部門に引き抜いたそうです。

「広告の本質は製品を売れるようにすることではなく、『他人に自分を好きになってもらう』ことと同じである」という前任者の思想を受け継ぎ、実行しました。

そして、「すべての広告は、人々の心の中に『コカ・コーラ』に対する好意的な気持ちをいかにつくり出すか、という問いに対する合理的な説明であるべきだ」という哲学も同時に引き継ぎます。

https://www.cocacola.co.jp/stories/delony_sledge
https://www.cocacola.co.jp/stories/piccadilly

ザ コカ・コーラ カンパニーは、ブランドというものに対する考え方を深く追求してきたのだと理解できます。

「その企業活動は、お客様に好意的な気持ちを作り出すことに成功していますか?」

商品、流通、接客、サービス、全てに企業活動に置いて、この問こそが強いブランドが実現する魔法の言葉です。

ザ コカ・コーラ カンパニーの強さは、戦略やVI規格でもありません。

この本質的な答えを導く問いを持っていることこそが、ザ コカ・コーラカンパニーの目に見えない強みだと考えられます。

-->