ブランディングの事例**

3、リッツ・カールトンのブランディング事例

1898年にパリで創業した「ホテル・リッツ」を起源とするリッツ・カールトン。

現在のリッツ・カールトンとなったのは、初代社長であるホルスト・シュルツィ氏がリッツ・カールトン・ホテル・カンパニーに参画してからになります。

日本では、1997年に大阪、2007年に東京でオープンし、多くのファンが宿泊し、ホスピタリティの事例として注目され続けています。

リッツ・カールトンのクレドはたくさんの方々に影響を与えてきました。

「リッツ・カールトンはお客様への心のこもったおもてなしと快適さを提供することをもっとも大切な使命とこころえています。

私たちは、お客様に心あたたまる、くつろいだそして洗練された雰囲気を常にお楽しみいただくために最高のパーソナル・サービスと施設を提供することをお約束します。

リッツ・カールトンでお客様が経験されるもの、それは感覚を満たすここちよさ、満ち足りた幸福感そしてお客様が言葉にされない願望やニーズをも先読みしておこたえするサービスの心です。」

「クレドカード」に「目的」がきちっと書かれており、たたずまいから、ふるまい、歩き方、髪型、しぐさ、表情に至るまで、毎日の仕事の中にそれを軸にした行動が生まれてきます。

リッツカールトンの成り立ちそのものがブランドづくりであり、現場の従業員さんが自発的に考え行動しています。

リッツカールトンはホテルをつくっているわけではありません。

リッツカールトン自身がブランドをつくることゴールであり、存在そのものがブランドといえます。

リッツ・カールトンの顧客は、「トップ5%」だそうです。もし業績が下がってしまって、20%まで広げようとなるとリッツ・カールトンではなくなってしまうわけです。

トップ5%と絞り込んでいるからこそ、価値のあるサービスを提供しているのです。

 

 

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