過去の栄光はすでに過去である

「アマゾン、ウーバー… トヨタが“ありえなかった相手”と組むワケ」今日の日経XTRENDの記事です。トヨタは確かに自動車産業の中核として産業の時代を築いてきました。しかし、そのトヨタでさえ、変化しなければならない時代になっています。そんな大企業でさえ安住の地はなく、自ら進化させようとしています。その姿はベンチャーであろうとするトヨタの精神を感じさせます。

私たち中小企業はどうでしょうか。ブランドとは常に変化する無形資産であるとお伝えしました。競合他社が少し目立っただけで、消費者はあっちにいったり、こっちにいったりします。しかし、それはブランドが弱いという証明でもあり、ブランドが高ければ顧客は他の商品にそう簡単にスイッチしません。ところが、中小企業はそのブランドというものがどうしても育ちにくいために競合他社との差別化もできず、変化の大渦に飲み込まれてしまいます。スーパーマーケットや本屋が良い事例です。

(こうしてブログを書く時間は私にとって物事を深く考えるいい次官になっています。)では、私たちのブランドはどうあるべきかと言えば、答えはシンプルです。眼の前のお客様を徹底的に愛することです。そのために愛することができる人材を育てていくことです。話は脱線しますが、最近はウォーターサーバーをよく目にかけます。消費者は今よりも安ければ、そして、便利になればすぐにスイッチしてしまいます。それはコモディティとしてすでにお客様が価値を高く感じていないということでもあります。つまり何が言いたいかと言えば、世の中の変化に飲み込まれないようなブランドを構築すべきではないかということです。強いブランドになることができれば、不況への耐性も高まるというデータもあります。

私たちは過去の栄光に浸っている場合ではありません。今目の前のお客様に誠実で、さらなる価値を生み出すことができるように磨き続けなければなりません。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です