ブランディングに必須の能力〜語るチカラ〜

今日は日清60周年についてお伝えしたいと思います。日清は安藤百福さんが創業した皆さんご存知の会社ですね。この度日清食品が60周年を迎えるにあたり、色々とキャンペーンを行っているようですのでご紹介します。私は海外の広告に関するウェブサイトからこの情報を知ることになりました。そもそもブランドについてブログを更新しているので、日清が60周年における取り組みに興味を持ったというよりも、日清の歴史が語られていることが大切なことだと思っていますので、いいトピックだと思っています。

日清食品_ブランディング

ウェブサイトを拝見すると日清の歴史が語られていますが、カップヌードルミュージアムなどがあるのはファンだけでなく、従業員さんに対しても日清のことを理解させる努力をしてこられたのだと思います。そのような背景もブランドイメージの積み重ねには効果的で、ウェブサイトでも60週年を期に広くきちんとお伝えしているようです。それは、日清自体が会社の歴史を大変重要な価値であると考えているからだと思います。技術的にはどこでもカップヌードルに似た商品は作ることができるかもしれません。しかし、不動の地位を得ているのは、日清のこのようなアイデンティティを語るチカラが優れているためだと私は思っています。なぜかいつの間にか安藤百福さんのことだったり、チキンラーメンを工夫して食べる方法があったり、しっかりと消費者に刷り込まれていますね。好感度が高い方も多いと思いますし。これらのことは、特に最近はどんな業界でも差別化が困難な時代になっている中で、日清のこのようなアプローチは多くの会社が参考になるかもしれませんね。

日清食品_ブランディング日清食品_ブランディング

さて60週年のオリジナルパッケージは著名な漫画家の岡崎能士(おかざきたかし)さんの手によるもの。かっこいいですね。あと、チキンラーメンも60周年ということで、漆で作られた彦十蒔絵製ひよこちゃんのエッグスタンドを1名限定で販売。なんと1,200,000円!お祝いムードが高まります。社史も岡崎さんの手によるものだそうです。そして、社員さんの名刺も限定でひよこちゃんモデルになっているそうで、一つ一つの日清との接点にワクワク感が仕込まれています。ローソンともコラボしたり(http://bit.ly/2VEUuUn)様々な生活場面で消費者と接点を作っているように思います。このブログ製作中に発見しましたが、ファンの心を相当くすぐったのか、なんと昨日発売だったのに60周年記念カップヌードルは販売終了です!今年はチキンラーメンも史上最高売上を達成しているとのことですし、ファンを育てることに繋がる自社を語るチカラって鍛えていく必要がありますね。

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