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ライザップの決算発表について

経営理念は会社の中枢であり、経営判断の軸、そして会社の目的であると考えています。つい先日ライザップは2019年3月期の決算発表を行いました。

瀬戸社長を個人的に応援していましたが、決算発表時の印象は透明性に欠けると感じます。120億以上の赤字となった税引前利益。そして、100億を超える営業キャッシュフローのマイナス。株式発行による350億円の資金調達。前年比82%ダウンした営業利益、結果11億円。残念ながらこれらのポイントは全く発表されませんでした。利益剰余金がマイナスになっていて、資金調達をしなければキャッシュも厳しかったのではないかと感じます。このあたりについて瀬戸社長の発表はありませんでした。私の第一印象は、今回の発表が透明性に欠け、迷走しているという印象です。結果的にいいことしか言わない決算発表のように見えたのは私だけでしょうか。

「人は変われる。」を証明する

これが経営理念だそうです。経営者の瀬戸さん自身がもっと変わらなければならなかったのではないかと感じます。本業のライザップも業績を落とし、世の中の信頼を失っていることが如実に数字として現れていることを感じられます。消費者は正直なものです。そしてこの発表後、株価も一時的に上がっても翌日に低下、停滞。

私が生意気に言えた立場ではありませんが、瀬戸さんも向き合わなければならない課題が山積しています。彼は立派な経営者だと思いますし、今回は大きな経営判断を沢山されてきたのだと思います。しかし、私個人的には、今回の発表でまだまだ経営が良くなるという印象は受けませんでした。それは、株主に向けた成長路線が中心で、顧客の幸福を追求しているように見えなかったためです。今後消費者が何もなかったかのように忘却してしまうのか、ライザップがさらなる経営困難に陥ってしまうのか見届けていきたいと思います。これも私自身の学びとして参考といたします。ライザップ頑張ってください。

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