harmless guns

3Dプリントが、というより、それを悪意をもって利用する人が存在します。テクノロジーは時に悪者に仕立て上げられることがあります。今回の事例も確かにそう。テクノロジーを使い、3Dプリントされた銃が簡単に作られているという事実。その銃を保持するには、身分証明も本人のバックグラウンド調査も必要ありません。

3Dプリンティングの会社であるDAGOMAは、その3Dプリント銃に対して対策を講じています。SNSのプラットフォーム上で世の中に出回っている3D銃の設計図を集めます。すぐに数百の図面が集まりました。その図面ファイルをDAGOMAは少しだけ書き換えて、組み立てられない銃の設計図をオンライン上でばらまきます。その修正されたファイルをダウンロードした人々は当然組み立てることができません。パーツがはまらなかったり、サイズが微妙に合わなかったり。そして、それらのファイルをソーシャルメディアのプラットフォームにばらまいたそうです。8ヶ月で13,000のファイルがダウンロードされました。その結果、銃は組み立てることができず、人々はオンラインの3Dプリント銃の図面に対する不信感を持つようになります。ユーザーはダウンロードして組み立てようとしても完成しないため、イライラしながら、最終的に組み立てることを諦めてしまいます。そして、DAGOMAは3Dプリントのフリーソフトウェアまで開発し、そのプログラムを利用する人は、銃がプリントできないようなプログラムになっているそうです。

最近では、テロも頻発していますし、武器も個人レベルで作ることができるようになりました。DAGOMAは自分たちのモテる技術を使って、社会に良いことのために取り組んでいます。そのような活動をされている方は沢山いらっしゃると思います。何を志すかによって、会社の存在価値は変わるのかと思いました。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です