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デザインは空間をどう活かすかが大事!ということは…

本日のブログ製作ギリギリセーフ。

建築設計もグラフィックデザインもどんな空間や余白を活かすことで、本質を際だたせるという表現をすることがあります。つまり紙やウェブや建築空間において、余計なものを取り除きながら空間とデザイン素材との関係性でいい塩梅なバランスを生み出すというのは、感覚的であると同時に理論的でもあります。今日はどうやって事業をデザインしていくかという視点で物事を考えていきたいと思います。

デザインとはヒトに使ってもらう、ヒトに見てもらうためのものです。が、だからといって「誰かに買ってもらえるようなものをデザインして」という超漠然としたものが最もデザインの完成からほど遠いと感がられるのではないかと思います。

デザインと空間

デザインをするということは、一見必要ないと思われるもの(空間・余白)をデザインする能力が求められます。なぜなら一見必要ないものと必要なものとの関係性をデザインすることであるからです。上記は参考ですが、上手に空間を生かしているデザインになります。なぜそういう表現をするかということを以下に説明します。

例えば、「誰かに買ってもらえるようなものをデザインして」からは、
・オーナーは何をデザインしてほしいのか、商品か、ポスターか?
・どんなユーザーに向けてデザインするのか?
・ユーザーの趣味趣向は何か、年齢はどれくらいか、どこに住んでいるのか?
・似たような商品は何か?
・オーナーの業界の特徴は何か?
・今は誰かに買ってもらっているのか?
・だったらその商品は売れているのか?
・オーナーはお金を持っているのか、儲かっているのか?
・協力してくれるヒトはだれだ?何人いるのか?何が得意なのか?
・オーナーの会社の強みはなにか?
・ユーザーの住んでいる土地はどこか?
・オーナーは信頼できるヒトか?

などなど、挙げれば本当にきりがなく、ありとあらゆるもので、一見必要ないと思われるものをとにかく列挙しなければなりません。それが形作られる、つまり空間や余白が形作られることで本質が見えてくるという考え方です。

さて、事業を構想するとしたら、必要なものを導く出すために何を必要でないものとして情報を得なければならないでしょうか。こうしてテキストを打ち込みながらアイデアが引き出されていますが、ココでいう必要ないものというのは、事業構想において直接事業そのものにはなりえないということかなと思います。直接事業そのものを推進していくために(ここでは必要なものと表現しています)、間接的なもの(不必要なもの・余白・空間)をどんどん列挙し、事業そのものを研ぎ澄ませていく作業になると考えています。上記質問事項はこれだけでも深めていく価値がありそうなので、後日考えます。研ぎ澄ませていくというイメージは以下のような感じをイメージしています。

事業構想

漠然としたキャンパスをいくつもの切り口で制限を作っていき、その制限を作っていくことが事業構想ではないかと考え始めています。そして、出来上がった黒いカタチの部分が事業です。切り口で制限を作っていくためには、リサーチや根拠、アイデアということになろうかと思います。

ぽっとでのアイデアですが、いまこうしてブログを書いている私の自宅にはスピーカーが2本あります。このスピーカーは私のに向かって音が出力されるようにデザインされたスピーカーです。このスピーカーというものに対して、ヒトに向かって音を出さないという制限を作ってあげると、例えばスピーカーを逆向きに壁に接することで、部屋そのもの上下前後左右から音を出すことはできないか、などと発想が膨らむわけです。実際商品になるかはエンジニアではないので今はわかりませんが、制限を作ることで新たな面が生まれ、新たな発想になるという風に考えることができるのではないかと思います。

このテーマももう少しフレームワーク化するために色々と模索したいと思います。

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