ネーミングのポイント

近頃の建物や施設のネーミングは、おしゃれで響きのいいものが流行っている?のではないかと思います。ネーミングもブランディングには大変重要な要素なので、今日は触れていきたいと思います。

「六本木ヒルズ」に始まり「赤坂サカス」「エソラ池袋」、そして東京では2012年に「渋谷ヒカリエ」「東京ソラマチ」が、大阪では2014年に「あべのハルカス」と日本語をカタカナにしたネーミングがあります。これらのように商業施設のネーミングは「地名+日本語の造語」が目を引くようになりました。ところが2017年の「GINZA SIX」が登場し、英語のネーミングに回帰する機運も出てまいりました。

マンション・オフィスビルのネーミングです。以前は木造アパートが主流でしたが、その後公営の団地や私営の分譲マンションが乱立するようになりました。するとそれまで定番だった木造アパートの「○○荘」など、日本語のネーミングから三井不動産の「パークホームズ」、三菱地所の「ザ・パークハウス」、野村不動産の「プラウド」、東京建物の「ブリリア」、東急不動産の「ブランズ」など英語のネーミングに移行しています。森ビルの共通ブランドは「ヒルズ」です。これは「六本木ヒルズ」「虎ノ門ヒルズ」などの商業施設とオフィスビル、マンションの複合施設で、ヒルズ族という流行語が生まれました。すでにヒルズと言うと時代が経っている印象を受けるのは私だけではないはずです。このように、商業施設は「地名+日本語の造語」、マンションやオフィスビルは英語のネーミングが主流でした。建物のネーミングは、時代の感性ととも変化してきました。そして、これからも変化を重ねていくことでしょう。

さて、ネーミングのポイントは、意味、見た目、音、インパクト/覚えやすさ、といった軸で考えるといいかと思います。

ロゴマーク


意味は、そのネーミングの狙いがきちんと的を捉えているか。オムニモスークとは、「omni/普遍的な+more/もっと+souq/市場」の英語とアラビア語の造語です。お客様の情報を発信する仕事なので、市場で普遍的になるまで届けたいという気持ちが入っています。


見た目は、フォントとロゴマークと色です。ブランドの要素でもありますが、そのフォントやロゴマークや色が会社の理念を表しているかが大事です。これから需要を作り出すのではなく、あくまで自分たちの思いが載っていることが大事です。あとはデザインセンスも大事ですね。


次は音です。口に出して発音してみてください。「アカサカサカス」「シブヤヒカリエ」は言いやすいだけでなく、聞こえもスマートでいい響きですね。音そのもの印象もよく、いいネーミングだと感心します。


インパクト/覚えやすさについては、昔「スリムドカン」という商品のことを思い出しました。漢方系の便秘改善サプリなんですが、まさにそのままのネーミングですね。このインパクトとわかりやすさというのはとても大事です。長いネーミングもアウトです。

名は体を表すというくらいなので、ネーミングそのものできちんと意味をお伝えできないといけません。これから商品を売り出したいと言う方は、ぜひ参考にされてみてください。

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