“This coke is fanta” ホットな話題に絡めてマーケティング

この手法は私が広告業界に入ったときにはすでに先輩に言われ続けたことで、広告にも旬があり、その旬を逃すと新鮮さがなくなる、というもの。日本ではLGBTってそれほど大きな話題になりませんが、ニューヨークでは年に一度大規模なパレードが7/1に開催されます。そんなときは、エンパイアステートビルを含めた街全体がレインボーカラーになり、大きなお祭りになります。

今回はコカコーラのキャンペーンですね。言語が違っても伝わる、わかりやすいメッセージといいタイミングで、広告費をかけずに多くの拡散が実現した事例です。そして、このシンプルさ。「This coke is a fanta.」この表現は、以前からホモ・セクシャルの中では使われていた表現だたそうです。一方でLGBTを見下す人たちは依然いたわけです。そこでこのコーラのキャンペーン。実際に中身がファンタのコーラを作っちゃいました。コーラを飲もうとするとファンタだったとすれば、一般の人は何だそれ?となりますよね。普通で考えるとサプライズを受けた人が相当いたのではないかと想像できます。中には、ゲイタレントがSNSで発信したり、自分自らファンタをコーラに入れて自作する人も現れたりと徐々にバズリダしたというわけです。それがinternational LGBT PRIDE PARADEやブラジルのイベントでその格好に扮装したりする人たちも表れて、「中身が問題なのではない、SO WHAT ?(だから何?)」と自分たちのアイデンティティを表現する代名詞になったわけです。

実は昨日偶然ですが、お水の自販機で商品表示と違うペットボトルがガタンと取り出し口に表れました。最初は頭がバグを起こしましたが、すぐにおかしいな、騙された!と思ったわけです。先日AISASの記事でもお伝えしましたが、最初のAttention/注意喚起を起こすことってとても大切。タイミングとインパクトってやっぱり大切なんだなと痛感しました。

 

1D1B17

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です