ブランド毀損を招くリスクとハザードについて

私は現在、会社経営の傍ら、事業構想大学院という社会人大学の福岡校で学んでいます。昨日の学びは「安全というものは存在しない」ということ。北欧やロシアには、安全という言葉そのものが存在せず、安全とは危険ではないということらしいです。

事業構想大学院

事業構想大学院

1986年のスペースシャトルチャレンジャー号の事故は、危険信号(ハザード)を見て見ぬふりを行った結果起こったものであり、同様に2003年のスペースシャトルコロンビア号はそのハザードが改善されること無く再び事故が起こってしまった。この事故は明らかに人的ミスだったそうです。今回のノートルダム大聖堂の火災事故もとても残念です。パリの素晴らしい教会でした。パリに行った際は必ず足を運んでいました。

ノートルダム大聖堂

ノートルダム大聖堂

さて、みなさんは自動車で、エンジンがかからなかったがたまたまかかった場合、どのように判断するでしょうか?たまたまかかったから安全としておこうとするのか、なぜだ?ということで自動車メーカーに問い合わせをするのか、いずれでしょうか。明らかにエンジンがかからなかったのはハザードであり、そして走り始めてなにかのトラブルが起こってしまったら明らかにリスクになってしまいます。そのリスクで命取りになることも有りえてしまうわけですね。

「リスクとは、不確実なことについて確率的に計測できるもの。事前に想定できる好ましくないことを意味する危険性を指す。ハザードとは、悪結果になるかはわからないが、その可能性があるもの。人や物などに対して危害や損害を与える可能性のある現象もしくは行為のことを指す」だそうです。ライオンを檻で囲めば安全かもしれません。また500m離れていれば、もしかしたら大丈夫かもしれない。300mしか離れていなければ、かなり危険で生命を落とすでしょう。100mであれば生命を落とすことは確実です。

SHELモデル

SHELモデル

SHELモデルとは、Software(マニュアル、作業標準)、Hardware(設備、装置、機械)、Environment(作業環境)、Liveware(人間、作業者)のことであり、これら全てがきちんとリスク回避という面で、噛み合うことはありえません。つまり、必ずいずれかにおいて、ハザードがある前提で会社を運営していかなければならないということです。

昨今、コンビニや飲食店においてアルバイトによる不健全な写真の投稿などが巷を賑わせています。会社において安全はありえません。その前提を踏まえた上で、会社の経営を行っていかなければならないと改めて学んでいます。ブランド価値を落とすのは、人的原因によるものです。改めて「インターナルブランディング」なぜ我が社が存在しているのかを問い続け、従業員に対して血肉化させていかなければならないと感じます。

 

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