ブランドの世界観を作り上げるための前提条件

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強い会社の条件として、会社の姿勢や考え方を従業員と深く共有し、そして会社の世界観をターゲット顧客に一貫性を持って伝え、共感を得てファンとなっていただくこと、これがブランディングとマーケティングに課せられた命題であると思います。近頃は、アルバイトや会社の不祥事がメディアを賑わすことも多く、ブランドにとっても大変大きなダメージになってしまいます。会社は採用活動が困難であるがゆえとにかく採用!という判断をしているのかもしれませんが、自社の哲学を理解できない人材はやはり雇用すべきでないのかもしれませんね。

 

今日は、理念や哲学を従業員と共有することについてお話します。従業員に会社の理念や哲学、そしてその世界観の体現者として人材を育てていくことをインターナルブランディングと言います。つまり、内部のステークホルダー(社員、株主、仕入先)向けのブランディングということです。一方で、いわゆるブランディングというものは、社外のステークホルダー(お客様)たちに対してものだと表現されることが多いかと思います。これをエクスターナルブランディングといいます。

 

今日はインターナルブランディングというものを考えていきたいと思います。多くの会社は経営理念やフィロソフィ、社是、社訓など崇高な目的・目標を掲げていると思います。大切なことはその経営者・幹部が掲げた目的・目標を従業員さんにどれだけ深く共有できているかが大切なことなのだと考えます。また同時にその目的・目標を経営者・幹部が自ら実践し、高め続けているかどうかも大変大事なことだと思います。

 

従業員は会社の目指す姿を理解し、体現できていますか?

 

そのゴールには永遠に到達できないかもしれません。しかし、会社は従業員さんの成長を支援し続けなければ、永続的に成長することはできません。ぜひ従業員のみなさまに会社の目的・目標を語り続けてください。何度も何度も「我が社の目的」として語る文化を醸成していってほしいとおもます。そのための手段はご相談ください。

 

もう一方で大切なことは、人材に受け入れるだけの器があるかどうか。人材にその器が小さいと感じられるのであれば、そこから大きくしていくお手伝いをしていくことも会社の役割かもしれません。その鍵となるものは、従業員が自らを大切な存在と認識し、自分自身を愛すべき存在と100%受け入れているかどうかです。若い人材はまだまだ自分に自信がなかったり、人と比較したり、素直に人の言うことを受け入れられないことも多いはず。そこに経営者と従業員のギャップが有るように感じます。この点は心理学的な視点も多大に関係しています。

 

会社は何でできているかといえば、人材です。その人材でしかブランドを作っていくことはできません。人を育て、理念・哲学を語り、従業員が現場で体現できる会社こそが、強いブランドを作っていく最も大切な要素です。一朝一夕で実現できるものではありませんが、コツコツと立派な人材を育てていっていただきたいと思っています。

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