投稿日:2016年03月15日 01時32分

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動画コンテンツのススメ(その二)

こんにちはオムニモスーク上級web解析士の嶋田です。
普段はお客様のwebサイトのアクセス情報を眺めながら、より多くのアクセスアップと成果の向上に勤しんでいます。

 

最近では国内企業でもテレビCMの制作に合わせてweb用の動画広告を作ることが当たり前になってきました、しかしweb用に制作したとしてもテレビCMと同じような内容では効果は望めません。大切なのは各メディアの特徴を理解したクリエイティブにすることです。

 

国内における動画広告の掲載先としてYouTube・Facebook・Instagramといったソーシャルメディアも増えてきていますが、それぞれにうまく溶け込む手法は異なります。各メディアに対してどのようなアプローチを行えばよいのでしょうか。

 

〇YouYube広告は「最初の3秒でユーザーを捕まえる」

Youtubeの動画広告は最初の5秒でスキップボタンが押せるようになっています。このボタンを押させないようにするには「最初の3秒」でユーザーの気持ちをフックすることが大切です。

それではどうやってユーザーの気持ちを捕まえるのか。大きく分けて以下の3つのパターンがあります。

①   「5秒後にスキップできること」を逆に利用する呼びかけ。

新垣結衣

事例:十六茶のYoutube限定CM

女優の新垣結衣さんに「スキップしないで最後まで見てね」と視聴者に呼びかける事で、「見ようかな?」という気持ちにさせようとしています。

 

②   動画にエンターテインメント性を持たせる

きゃりー

事例:シャープ「AQUOS 4K」のCM

「miniきゃりーを探せ!」と題して動画内に隠れているきゃりーぱみゅぱみゅさんを視聴者に探させようとしています。これにより視聴者が本来見ようと思っていた動画の興味を奪おうとしています。

 

③   視聴者に違和感を与える

geico

事例:自動車保険会社GEICO

CMの途中で画面内の動きが止まり、犬だけが画面内を動き回っていることで違和感を与え動画への興味を引き付けています。

 

いずれのパターンも「まず視聴者に見てもらう」ことを一番に考えて作られています。

 

〇Facebook広告は「0秒目からが勝負」

FacebookはYouTubeと違いユーザーが動画を見に来ているわけではないという点です。Facebookでは動画広告も友達の写真や「いいね」した記事が表示させるフィードに同じように表示されます。そのような表示の中で動画広告を見てもらうには0秒目から視覚的に興味を惹かなくてはいけません。そのため普通の動画よりも、静止画と動画の中間のような「画像をリッチ化したクリエイティブ」が効果的です。さらに効果を出すためにはFacebookの基本である「共感」「驚き」「感動」の3つを押さえたコンテンツが重要です。この3つとは広告をユーザーに好まれる内容にするという事です。

バーガーキング

事例:バーガーキング

ハロウィーンワッパーのキャンペーンとして、普通のハンバーガーが一瞬で真っ黒になる動画広告を展開しました。「黒いハンバーガー」という驚きに多くのFacebookユーザーが「いいね!」をしています。

 

 

〇Instagramはブランディングでの活用がすべて

いま最も注目されているソーシャルメディアがInstagramです。2015年6月時点で国内のアクティブユーザー数は810万人を超えています。

その一方でInstagramの動画広告はYouTubeやFacebookと大きく異なります。

Instagramではユーザーが大切にしている世界観を壊さないように商品を広告に溶け込ませ、ブランディング目的で使うことが当たり前となっています。ダイレクトマーケティングには不向きなメディアといえます。

Instagramでは商品を押し出したコンテンツではなくグラフィックアートのようなコンテンツ作りを意識する必要があります。

エルメスシャネル

事例:エルメスやシャネルなど一流ブランドの多くが「魅せるクリエイティブ」の手法としてグラフィックアートを採用しています。

 

最も大切なこと

2015年下半期の企業広告から見ると、動画広告で効果を出すには各メディアの鉄則に従うことが必須です。

そして最も大切なことは、広告となるコンテンツを「作り続ける事」です。最初のコンテンツを2、3出してあとは放置-、これが一番やってはいけない事です。ユーザーと会話しない企業にユーザーはついてきません。

 

特にInstagramではコンテンツを数多く作って出していきます。人気のあるブランドは毎日のようにコンテンツを作り続けています。また人気の作品は海外のユーザーにも表示されることがあります。世界を視野に入れて海外でも好かれるものを作り続けること、これがソーシャルメディア動画広告で成果を出し続けるために必要なことです。

動画コンテンツのススメ(その二)

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